貧乏絵師物語

「商業でエロマンガ描くのと、同人でエロマンガ描くのと」
「どっちもどっちかなあ」
「単行本になるなら商業のが儲かるけど、そうでないなら同人のがいいとききますな」
「単行本出せるくらいまで商業がんばって書きためると、まとまって入ってくるぽい」
「エロマンガに限定すると、単行本かなりの売れっこで3万部くらいスね。」
「10万部クラスのエロ漫画単行本は、年に両手で数えられるくらいかと。」
「厳しい世界でありんす」


「同人誌1000部さばくとかちょっと前ではしんどかったイメージあるけど」
「売り切れるかは別として、稿料もらえるレベルの人のエロ本なら書店ごとに200くらいは発注くるので。それで複数委託すれば、1000部はむずかしくないですのう」
「今だと書店に数ページのサンプルデータをメールで送ると、この本なら何部おきますよって教えてもらえるんで、それで印刷する部数もきめられるし」
「同人やりやすい環境はあると思う」
「ふむふむ」
「あとエロCG集DL販売とかは同人誌ほどは儲からないみたいだけど、在庫かかえるリスクも金もいらないですしのう」
「むしろカラーCGとかまったく描けません。紙の塗りお願いします」
「外注の仕事で塗りやってる知り合いが結構いるので、紹介とかはできますのう・・」
「多分B5の塗りなら2,3万とられるけど・・」
「いい値段だ。相場が分かりません」
「ワスも仕事間に合わなさそうなときとか頼むけど、15000円のカラーイラストの塗りを2万とかはらって頼む」
「ワス涙目」
「(つд`)泣ける」
「(つд`)」


「まずはやる気をください><」
「あとご飯><」
「ひ」
「今日は編集さんに呼ばれてご飯食べてきました」
「ひさしぶりのご飯でした」
「(つд`)」

このブログ記事について

このページは、artyが2008年12月12日 01:51に書いたブログ記事です。

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