ラノベ挿絵の仕事・作家vs絵師

「挿絵描いてもらえるのは、ライトノベル作家さんにとっても嬉しいと思いますけど」
「いやいや。打ち合わせとかで作家さんと挿絵入れるシーンについて編集が話したりすると、ここは僕が気合入れて文章かいた大事なシーンなので挿絵は入れてほしくないです。挿絵のせいでイメージ崩れますから。とか言う人けっこういるよ」
「大事なシーンに挿絵は入れないでくれって人は多い」
「イメージ崩れるんじゃなくて、イメージを固定化されるのが嫌なんじゃない? 読者に想像をふくらませてほしいとか」
「ラノベ絵師と作家は、互いにファンとかそういう良好な関係なら別だけど、売れたら売れたで金銭面の問題とかで亀裂はいることも少なくない」
「ひ」
「ラノベ作家さんはあのシリーズがヒットして都内にマンション買ったらしいけど、ラノベ絵師はタイトルトータルで100万円も貰えてないねとか」
「レーベルによっては、絵師も固定額じゃなくて印税で1%とかもらえることもあるけど。その場合は、作家の印税10%から1%出すので、つまり作家の印税が9%に減る。作家がすごい嫌がる」
「絵師の人がキャラ設定描いたり、すごい力入れて仕事してくれる場合ならいいけど、超手抜きの場合は納得出来ないでしょうね」
「作家さんは自分の作品に思い入れとプライド持ってやってる人が多いので、意に添わないところはちゃんと拒否反応示したりするよ」
「なのでその人と相性のいい絵師と組ませるのが、編集さんの仕事じゃないかな」
「作家にやる気を出させるスーパー編集さんとかに、どうやったらボクのやる気を出せるのかアドバイスしてほしいものです」
「やる気があるやつを作家にした方がいいのでは」
「つД`)」

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このページは、nadegakiが2010年6月 8日 02:09に書いたブログ記事です。

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