イラスト仕事と源泉徴収

「小説家と違って挿絵描きは100万部売れても、xx万弱の稿料は変わらない」
「某レーベルの稿料は、固定制でしたか」
「売れたら一応色つけてくれるけど、1万や2万ふえるくらいですな」
「その本が売れたらってことでなくて、例えばあなたの挿絵のヒットしたから次の巻では稿料1万あげましょうとか。そういうかんじ」
「xx万円なら、結構いい額に思えてしまうボクは安月給サラリーマン」
「作業量物理的には1ヶ月で終わりそうなもんだけど、スケジュール通りに進まなかったり、怒涛のリテイクあったりする」
「あと、源泉徴収も1割引かれる。発注者によっては、源泉ひいた額が手取りになるようにしてくれるのに」
「源泉は相手次第じゃね。俺も差っぴかれてるよ」
「異業種の中の人はどうでした? 発注」
「出版業界は分からないけど。建設やシステム開発では、契約次第だけど普通は支払い分から差っ引くよ」
「というか源泉徴収分を発注側が負担するなんて、逆にカルチャーショックだ」
「泣けるっ」

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このページは、nadegakiが2010年12月25日 23:19に書いたブログ記事です。

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