老人保健施設の日常

「そういえば昨日、勤務中に利用者が亡くなって大変だったのう」
「メシ時に部屋いったら、お・・・お亡くなりになってるーーー!状態」
「あなたはどんな会社なんすか(;´Д`)」
「いや老人保健施設ですが・・・」
「容疑者P」
「なぜころしたし」
「10分もしないうちに葬式の連中が来て、遺体をバッグの中に包んで持っていってしまった」
「あなたのバックも、もう既に用意されているんですね」
「(つд`;」
「しばらくその部屋、他の利用者が入らんように閉鎖した」
「情報規制もしたのう」
「亡くなったのが分かると色々大変なので、あの人はほかのフロアにいきましたよって」
「証拠隠滅さすがです」
「あの人亡くなったんだろうと、しつこく尋ねてくる利用者様もいて困る」
「だから他のフロアに行ったと説明してるのに」
「*上のフロアへ移動されました*」
「はるか上ですけどね!」
「皆さんも、同じフロアにすぐ行けますよ」
「でも、隠しても絶対わかりますよね」
「まぁ仕方がない。うまく隠し通せればそれでよし」
「しつこく聞かれる時点で隠し通せてないし!」
「新入所者が来たら、その分だけお亡くなりになってベッドが空いたんだってすぐ分かるよね」
「亡くなっても、次の日には拳銃の弾装がリロードされるかのごとく新しい人が入ってる」
「画面外を撃て!」
「あんなとこでも、100人とか200人待ちなんだなぁと」
「わたしがしんでもかわりはいるもの」
「(つд`;」

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このページは、nadegakiが2010年7月 4日 02:13に書いたブログ記事です。

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